全国のまちおこし団体によるご当地グルメが集まる一大イベント「B-1グランプリin明石」に久慈市の郷土料理「久慈まめぶ汁」が出展します!久慈市の中でも山形町地区で受け継がれてきた「久慈まめぶ汁」は2013年のドラマ「あまちゃん」に登場したことで一躍有名になりました。イベントでの提供や災害時の炊き出しボランティアなどの活動を行っている2010年に結成された有志団体「久慈まめぶ部屋」が、パフォーマンスとともに久慈市と久慈まめぶ汁をPRします。
【日時】11月23日(土)、24日(日) 9:30~15:30
【場所】兵庫県立明石公園(お城エリア)、明石市役所周辺(海峡エリア)
久慈まめぶ部屋による「久慈まめぶ汁」ブースは「お城エリア第1会場(千畳芝)④」です。
<チケットについて>
会場内で提供料理を購入するには専用のチケットが必要です。
※11/22(金)まで事前販売されています。
※当日販売は会場の黄色テントや特設ブース、山陽電車の駅などで販売されます。
※会場に駐車場はありませんので、公共交通機関を使ってご来場下さい。
<久慈まめぶ汁とは>
山形町地区の郷土料理で、主にお正月やお祝い事で食べられてきました。
煮干しと昆布でだしを取った醤油ベースのおつゆに、人参、ごぼう、かんぴょう、しめじ、油揚げ、焼き豆腐、そして「まめぶ」が入っています。
「まめぶ」は小麦粉を練った2~3cmくらいの団子状で、中に黒砂糖とくるみが入っています。名前の由来は、毬麩に似ていることからそれが訛ってまめぶになったという説、「まめまめしく健康で暮らせるように」という願いからという説がありますが、正確なことは分かっていません。町内でも地区や家庭によって入れる具材やその切り方、味付けなどが違い、弔事ではまめぶを楕円型にして提供することもあります。
「久慈まめぶ部屋」は、山形町が元小結栃乃花(現二十山親方)の出身地でもあることから、相撲部屋をモチーフにして地元有志によって結成されました。久慈市を盛り上げるため、土俵入りパフォーマンスを披露するなど全国のイベントでPR「巡業」を行っています。

